世界の皆さん、こんにちは
陸があって
海があって
空があって
大自然の前に、人間はちっぽけである。
こんな言葉をよく聞きますよね。
日本の文化は自然信仰、いわゆるアニミズムを起源とするものが多いですよね。
八百万の神、なんて言葉があるように、ありとあらゆるものに神様が宿っていると。
実はハワイにも似たような文化があり、自然には聖霊が宿り、マナという生命のエネルギーを頂くことで人間は生かされている、と考えられています。
(昔、聖剣伝説レジェンドオブマナっていうゲームやってた。わかる人いるかなぁ笑)
数年前、三重県の夫婦岩に父と行ったときに岩の祠があり、その歴史的背景(神話)を父が教えてくれました。
天照大神の弟(確かスサノオノミコト)はかなりの荒くれ者、周りに迷惑ばかりかけていました。
その弟を鎮めようとした天照大神に対して、弟はさらにひどい行いで応え、迷惑行為は悪化します。
弟の行いに病んでしまった天照大神は岩に閉じこもってしまい、世界は光を失ってしまいます。
(天照大神は太陽にも例えられる光の神様です)
それを見兼ねた他の神様たちが、出ておいで〜と色んな方法で引きこもってしまった天照大神をなんとか岩の中から出して、世界に光を戻した。
というお話しです。(僕の記憶違いの部分もあるかもしれません)
皆さんはこの話を聞いてみて、どう感じましたか?
僕は父に「神様ですら身内の関係で悩んで引きこもっちゃうなら、僕たちとそう変わらないね」と言いました。
父は拍子抜けした様子で、「確かにそうだな」と言ってくれました。
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