おはようございます
櫻井です
前線に向かって流れ込む湿った空気や上空の寒気の影響で1日は西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みです。気象庁は急な激しい雷雨や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと本州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で西日本と東日本、それに北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は東海などで雨雲が発達し気象庁のレーダーによる解析では午前5時までの1時間に岐阜県の恵那市付近でおよそ30ミリの激しい雨が降ったとみられます。
前線が西日本や東日本を通過するとともに上空には寒気が流れ込むため、局地的に雨雲が発達する見込みで西日本では1日昼ごろにかけて、北日本では1日夜遅くにかけて、東日本では2日明け方にかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、急な激しい雨、それにひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
急に空が暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
今日のコラム つづき
ネット依存症以外にも、インターネットが原因となるメンタルな症状は少なくありません。そのうちとくに注意したいのが、抑うつ症状と虚偽性障害(ミュンヒハウゼン症候群)です。
<抑うつ症状>
インターネット上には情報があふれていますが、実際に利用するのは「自分が気になる」情報がほとんどです。同じ種類の情報、とくに自分にとってマイナス要因の情報(病気や美容上の悩み、人間関係や仕事の不満など)をくり返し読んだり、メールなどで悩みや不満をくり返すうちに、次第に気分が落ち込み、憂鬱(ゆううつ)になってきます。それが原因で、倦怠感や睡眠障害、頭痛などを起こすこともあります。
<虚偽性障害>
インターネット上では、ちょっとしたことで注目されることがあります。たとえば、自分の病気や悩みなどを告白すると、数多くの同情やアドバイスが寄せられます。それが励みになる一方で、人によっては注目される快感が忘れられず、自分の病気や悩みを誇張したり、嘘をつくようになるのが虚偽性障害です(慢性化するとミュンヒハウゼン症候群と呼ばれます)。他人の意見を、自分の意見のように装うこともあります。
こうしたメンタル症状のほかに、中高年の方が気をつけたいのが、からだへの影響…とくに目や骨への影響です。
<目への影響>
最近のディスプレイのバックライトに使われているLEDのブルーライト(青色光。波長380~495ナノメートル)は、目への負担が大きいことが知られています。可視光線のなかでもブルーライトはエネルギーが大きく、水晶体などを通過して網膜まで届きます。毎日長時間パソコンなどの画面を見つめていると、網膜がダメージを受け、目の痛みや加齢黄斑変性症などのリスクが高くなります。また、ブルーライトは体内リズムを乱し、睡眠障害の一因になりやすいことも指摘されています。
加齢にともなって水晶体が濁ると、ブルーライトの影響も軽減されるという説もありますが、中高年になると目の機能そのものが低下しているので、インターネットをよくやる方は対策を考慮しましょう。予防としては、ブルーライトの透過率を下げるパソコン用メガネの利用や、ブルーライト低減フィルムを画面に貼るなどの方法があります。ただし、効果には個人差があるので、基本的にはインターネットをしすぎないことが大切です。
<骨への影響>
もう1つ注意したいのは、座りづめで動かないことによる骨への影響(強度の低下)です。骨は、運動などで負荷をかけないと、骨量が低下し、急速に弱くなっていきます。若い世代でも、動かずにインターネットをやり続けることで骨粗しょう症が起きることが判明しています。
中高年世代の場合は、加齢により骨量が低下しているので、骨粗しょう症のリスクが一層高まります。また、関節などへの負担も大きくなって膝痛や腰痛などの連鎖を起こしやすくなります。
つづく
櫻井の写メ日記
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2023年 10月1日 日曜日櫻井