おはようございます
櫻井です
太平洋側を中心に18日も晴れて気温が上がり、35度以上の猛暑日になるところもある見込みです。喉が渇いていなくても定期的に水分をとるなど対策を心がけてください。
気象庁によりますと、18日も九州から東北にかけて広い範囲で高気圧に覆われ、太平洋側を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽前橋市やさいたま市、岩手県宮古市で35度と猛烈な暑さが予想されています。
また、
▽東京の都心や鳥取市、甲府市、水戸市、福島市、山形市で34度、
▽宮崎県都城市や松山市、京都市、奈良市、富山市、静岡市、長野市、横浜市、千葉市で33度などと厳しい暑さとなる見込みです。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、群馬県、沖縄県の沖縄本島地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
この先2週間程度は全国的に暖かい空気に覆われやすく、平年と比べて気温がかなり高くなるところがあり、19日以降も35度以上の猛暑日が予想されるなど季節外れの暑さが続く見込みです。
気温だけでなく、環境省のホームページなどで「暑さ指数」も確認し、喉が渇いていなくても定期的に水分をとったり冷房を適切に使用したりして、対策を心がけてください。
今日のコラム つづき
一般に日本の食事には、ヨードを多くふくむ海藻類(コンブ、ワカメ、ノリ、ヒジキなど)が豊富です。ヨードは、甲状腺ホルモンの重要な成分なのですが、大量にとると逆にヨード過剰摂取により甲状腺機能低下症を起こすことがあります。
海藻類のなかでも、とくにコンブにはヨードが多くふくまれています。通常の食事からとる程度なら問題はありませんが、健康療法としてコンブなどの海藻類を多く食べ続けたり、サプリメントで大量にとったりしている方で、甲状腺機能低下症の症状がみられる場合は要注意です。
思い当たる方は、海藻類(とくにコンブやコンブ出汁の食品など)を控えめにしたり、海藻類中心のサプリメントを中止すると、症状が改善されることがあるので試してみましょう(症状の改善がみられない場合は、受診してください)。
慢性甲状腺炎と診断された方の場合も、ヨードを多くふくむ食品を食べすぎると、甲状腺ホルモンの分泌に影響を与えることがあるので注意が必要です。
また、喫煙も甲状腺ホルモンの分泌に悪影響を及ぼします。タバコにふくまれる化学成分のなかに、甲状腺の働きを低下させたり、甲状腺ホルモンの代謝機能を妨げる物質があるためと推定されています。
甲状腺機能低下症の予防のためには、禁煙を心がけましょう。
おわり
櫻井の写メ日記
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2023年 9月18日 月曜日櫻井