こんにちは、
国家資格セラピスト 櫻井です
今日の名古屋の天気は晴れ
降水確率10% 湿度38% 風速5m/s
風が少し冷たいですね
今日の一枚です
ピアニスト ヴィキングル・オラフソン
タイトル ドビュッシー - ラモー
■英グラモフォン賞「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」(2019年10月)、
オーパス・クラシック賞最優秀ソロ・リサイタル賞(2019年10月)、
BBCミュージック・マガジン最優秀器楽アルバム賞&年間最優秀アルバム賞(2019年4月)、
アイスランド音楽賞最優秀演奏賞&年間最優秀アルバム賞(2019年3月)
と前作『バッハ・カレイドスコープ』が大変高く評価され、旋風を巻き起こすピアニスト、ヴィキングル・オラフソンのDG第3弾。
■今回も小曲を独自の感性で組み合わせ、ひとつの大きな作品として構成するヴィキングルらしいアルバム。
約200年の時を隔てた、二人の革命児、天才的作曲家、型破りのアンファン・テリブルであった、ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)とクロード・ドビュッシー(1862-1918)の作品を組み合わせ、その対話を通じて作品の真価、その現代性と、類似性を炙り出しています。
■フランス・バロック後期に活躍したラモーは、バッハの次に素晴らしい作曲家、とヴィキングルは言います。ラモーは従来のルールを破り、常に未来を志向していました。
一方、ドビュッシーは印象派を切り拓いて行った、やはり未来を志向した作曲家でしたが、その音楽はフレンチ・バロックに根差していました。
両者とも曲に美しいタイトルをつけた鍵盤の詩人で、新しい音楽を探し求めた兄弟といえます。
櫻井の写メ日記
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5月2日 火曜日櫻井