「そんなつもりで言ったんじゃない」
「こういう意味で言ったつもりだった」
今の世の中、この言い訳が通用しないのは場数を踏んだ皆様なら分かりますよね。
ハラスメント、コンプライアンス、多様性…
裏にどんな意図を込めようと、客観的に見て他人を傷つける言動や行動は容赦なくNOを突きつけられる、そんな時代です。
でもまだまだこの感覚が分からない人は多いし、「今時の若いものは」とかで片付けちゃうテンプレな人も珍しくないんだなっていうのを目の当たりにする事案がありました。
あ、世間を騒がせてる問題とかじゃなく、身近なところで、です。
そこで「あの◯◯問題と同じで…」というように引き合いに出して話をしたらちょっと響いたので、そのような言動や行動がどんな結果を引き起こすか、という生きた事例ができたもんだなぁと思っていました。
だけど、それらの問題がどういう結末を迎えたかを考えたら、結局性根の部分はどうにもならないんだろうな…という諦念めいたものも感じてしまい、ちょっとだけブルーです。