「仕事をしようぜ」と上司は言った。
会議の途中、一人の社員の報告が終わった時だった。
社員は現状抱えている課題についての報告をした。
それ自体はどこにでもある内容。
報告のどこに問題があったのか。
それは、「課題に対してどうアクションしていくか」が欠けていたこと。
課題をどう解決し、どんな状態に持っていきたいのか
そのために何をするのか
その道筋が説明されないと、ほんとに解決する気ある？ と思われてもしょうがない。
どんなことでも、行動しなければ事態は変わっていかない。
故の、「仕事をしようぜ」
問題を多く抱えていると、身動きが取れなくなるような錯覚に陥ることがあります。
だけど、課題の解決をするためには動くしかない。
動いて出した結果でしか、評価はされない。
仕事ってそういうことだよなぁと、背筋が伸びる一幕でした。