本業では長年ご贔屓にしてくださってるお客様がたくさんおみえになります。
世の中がどんなに厳しい状況であっても、ご指名ご来店いただけるというのはとてもありがたいことです。
成績が伸びないスタッフにはそういうお客様がいません。
話を聞いてみると、自分の腕を磨くための努力を怠り、必要最低限の会話しかせず、自分を売り込もうともしていませんでした。
そして自分が悪いとは決して認めようとせず、環境や周りの人のせいにばかりしていました。
明らかにダメダメなのにも関わらず、自分は頑張っていると言ってはばかりません。
頑張ること自体が悪いとは言わないけれど、結果の伴わない頑張りは誰にも評価されない。
自分より年上の人がこんなありさまで、怒れるやら悲しいやら呆れるやら、感情がジェットコースターでした。
何年生きてきたかではなくどう生きてきたか、なんて言葉がありますが、本当にそれを考えさせられる出来事です。