今日のお昼、珍しく外で1人で食べてたんですが、さあ注文したものが出来上がって食べるぞ、というタイミングで隣の席の携帯が鳴ったんです。
「はい、はい…」
スーツ姿の男性が電話に出る。
オフィス街のただなかにある飲食店だから決して珍しい光景ではない。
でも、これから食事しようとしているのにあまりいい気分はしないですよね。
すぐに用事を済ませて切るかと思いきや、意外に電話が長引いています。
だんだんとトーンダウンしてくる男性の声。
決して楽しい話ではないんだろうなという雰囲気がひしひしと伝わってきます。
なんだか他人事のような気がしなくて、電話が終わるまでこっちもなんだか息をひそめるようにして食事をしていました。
色々ある…いろいろあるよね!
食事冷めちゃったよね!
ぜんぜん味なんか感じないかもしれないけど…
なんかがんばれ!
そんな気持ちを抱きつつ、隣で黙々と食事を済ませる私でした。