マッサージであれ性感であれ、自分の技術では満足させられないかもしれない、という壁にぶつかることがあります。
そんな時はどうするか?
降参する?
相手はお金を払って時間を買っています。
素直に負けを認めればその場は収まるかもしれませんが、二度と選んでもらうことはないでしょう。
知識や経験、過去の事例を記憶から引っ張りだし、有効な手はないか考える。
ちゃんと習ったことがないとか、うまくいかないかもとか考えている場合ではありません。
この場には自分とお客様しかおらず、手を止めるわけにはいかないからです。
そうやってもがいて掴んだ手応えは、確実に自分の力になっていきます。
教科書からは得られない、本当の実力。
相手にどうやったら喜んでもらえるか。
そのために力を尽くすというのは、サービスを提供している仕事では必須なスタンスだと思います。