本業のお客様や同僚からは「怒らなさそうだね」とよく言われます。
サービス業でずっと理不尽に晒され続けていると多少のことでは驚かなくなるし、クレーム対応も数をこなしていくと「嫌だな」「辛いな」という感覚よりも「これをどうやったら解決できるかな」を真っ先に考えるようになるので、怒りよりも別の感情にエネルギーを向けるようになります。
あと、「怒っている自分」を自覚した瞬間に、「自分は一体何に対して怒っているのか?」を考える癖がついてしまいました。
相手が理不尽なのか
図星を指されてカッとなったのか
相手の言い方が気に食わないのか
そんなことを考えている間に、怒りのピークは一旦過ぎてしまいます。
あと、怒るのにはエネルギーがたくさん必要になります。
怒るのに使うくらいなら、解決に向けて使った方がいい。
そんなことを考えていると、いつの間にか怒りはどこかへいってしまうんですよね…
怒らないわけじゃないけれど、怒りに対する衝突安全装置が優秀すぎるって感じでしょうか。
感情的な人に振り回されて疲れている方
優しさ150%(当社比)のエアバッグに包まれてゆっくり深呼吸しませんか。