ご覧の皆様、いつもお世話になっております。
今朝Xで投稿した「メリデメ」が頭から離れないはるとです。
(ちなみに「メリット・デメリット」の略なんでしょうね)
あらゆる見出しが長文化、あらすじ化し、タイトルを眺めているだけでお腹いっぱいになることも珍しくありません。
動画やキャスといった映像媒体も気軽に投稿できるようになりましたから、タイトルはいかに目を惹くか、いかにタップさせるかだけに先鋭化しているように思います。
戦略的にはそれに乗っかるのは正しいと頭では分かってるんですけど、個人的にはどうも好きになれません。
日本語、とりわけ文字を使用してのコミュニケーションは単純な言葉の意味だけではなく、前後の文脈、使用する単語、漢字やひらがなの使い分け、「てにをは」の使い方次第でとても繊細な意味の使い分けができます。
どちらかというとコピーライティングの分野に入ってしまうのかもしれませんけど、研ぎ澄まされた言葉が心に刺さる瞬間って、言い表せないほどの気持ちよさがあるんですよね…
「言葉の刃」というように人を傷つけることもできれば、「深イイ話」で救うこともできる。
そんな言葉をどのように使っていくかというのは立派な個性だと思っているので、流行している言い回しだからといって安易に使いたくはないんですよね。
あ、何も全部が全部難しい言い回しをするってわけではないです。
相手に合わせたフレーズ選びというのは接客の基本ですので、喋る時は割とフランクですよ!
人柄を想像してもらえる文章を書きたいなぁ、というお話でした。