今の世の中って、大抵はどこかで勝負があるし、その勝負に勝つことが基本的にはよいこととされている。
でも、勝負ばかり…だと、少々疲れるのも事実。
実際、常に勝つことばかりを考えている、みたいな人がいたら、心強い反面、ちょっと息苦しさも感じるんじゃないだろうか。
人間的な魅力って、何かできないことだったり、不完全な部分だったり、人間くさいところだったり。
そんな弱さが、人としての魅力につながっているものだし、弱さで共感できたものって、能力や強さよりずっと強いつながりができる。
弱い部分にこそ、人の魅力がある。
だから、人を支えようとする人はどこか自然体で、強さも弱さも渾然とした人が多い。
そういう人はやっぱりどこか安心して側にいられる魅力があるし、自分もそういう人間になりたいと思う。
市村三座の写メ日記
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人は弱さでつながるもの | 誰かを支えようとするなら…市村三座