そろそろ3Qも終わりが近づいてきたので、ここ3ヶ月に読んだ本をちょっと見返してみた。
マンガの中では、新井英樹先生の「SPUNK - スパンク！」がダントツで面白かった。
https://x.com/sanza_books/status/1822030757767909737
若い2人の新人SM女王様を描いたマンガ。
2人のいがみ合いながら同時に惹かれ合う関係は、SMそのものだったんじゃないかと、時間がたつと思えてくる。
そういえば、とある本の中で「究極のSMカップル」として紹介されていたのが、ID野球の始祖で往年の名監督であるN氏と、その妻S夫人。
もちろん、絶対権力者として君臨するのはS婦人。
そのS婦人に従っていればよい、という安心感があったため、N氏は野球にあそこまで専念できたのだという。
N氏はとにかくネガティブな感情が強く、不安に陥りがちだったという話はよく聞いた。
S婦人の支えがあって、初めてあそこまでの業績を残せたというのは説得力がある。
端から見ると「なんであんな人？」というが、本人たちが幸せなら、それはそれでとやかく言うことじゃない。
すでにお二人とも鬼籍に入られているが、今頃は天国で仲良くしている…かも、ね。
