先日、フランスの方と話す機会があって「日本のお風呂文化にビックリした」ということを仰っていた。
フランスでは、他人(自分の子どもを含む!)と一緒にお風呂に入る習慣がなく、入浴で他人の裸を見る機会って全然ないらしい。
その方の宿泊したホテルには大浴場があったのだけど、当然利用はせず…。
こういうことは、僕も本を読んで知っていたけど、やっぱり当事者に話を聴いて確認すると、言葉の重みも変わる。
フランス人の性~なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか~
https://x.com/sanza_books/status/1581466698745806848
日本は性に抑圧的な国、というけれど、それは一方的な見方でしかなくて、お風呂にみんなで裸で入る、という開放的な面もある。
それに、明治以前は野外に裸で出て、皆で沐浴する、なんてことも普通だった。
裸はいつから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史 (ちくま文庫)
https://x.com/sanza_books/status/1600250056812158995
僕がやっている仕事も、ここまで広く、大きくなったのは、日本という国の文化があってこそ、だと思う。
もうちょっと開放的になってもいいんじゃない?と思うことももちろん多いし、改善すべきところも沢山あるけれど、マイナス面だけに目を向けるのもフェアじゃないよな…と最近少し思う。
市村三座 東京遠征
7月12日(金)~14日(日) 10:00-23:00
遠征費・23区内交通費無料
https://x.com/utage_sanza
https://x.com/sanza_books