何度も言っている話だけど、僕はカウンセリングも、マッサージも、性感もあまり分けて考えていない。
どれも、お客様と自分との相互作用だし、相手を感じ、自分の身体を感じる、という根っこの部分は同じだ。
とくに、自分の身体を感じる感覚は、相手の身体を感じる感覚と直結しているから、できるだけ鋭く保っておきたいもの。
自分の感覚を研ぎ澄ますのに、いくつか方法はあるのだけど、その一つが「自分の重さを感じる」こと。
腕をだらん、と下げてみたり、足先を動かすようにして、できるだけ腰や太ももの筋肉を使わないようにして歩いてみると、自然と手足の重さが感じられるようになってくる。
こういう「手足が重い」状態って、相手の感覚もすごく感じやすい状態になる。
こういう鋭い感覚が、ずっと維持できるようになれば、一角のキャストになれると思うのだけど…
これは、鍛錬あるのみ、ですね。