色々な登場人物の視点から物語を書くスタイルが大好きな私にとって、伊坂幸太郎先生の小説は1番と言っていいほど好きな作品です
今回紹介するのは「バイバイ・ブラックバード」
二股ならぬ五股をかけていた主人公が1度乗ったらもう戻れない「あのバス」に乗せられる前に、執行人の大女に女性達に別れを告げたい、とお願いし彼女らと最後の時間を過ごす、というあらすじ
全員違う魅力を持ち、主人公の男も、五股をかけていたとは思えないほど憎めないキャラクター
なんと言ってもこの作品、面白いのはラスト!
何を書いてもネタバレになってしまいそうで、かなりあやふやになってしまうのが残念
「最も伊坂幸太郎らしい作品」という人もいるくらい、彼の作風が光るお気に入りの1作です!
麗羽の写メ日記
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最後の1週間麗羽