昨日とは打って変わって、芸術に振り切ったお話を紹介したいと思います。
恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」
映画化もされていて、知ってる方もいるんじゃないでしょうか?音楽、特にクラシックが好きな方には、抜群にハマる作品だと思います!かと言っても、そんなに気難しいお話でもないので、別に好きじゃないしなぁって人にも是非読んでみて欲しいです。
内容としては、コンクール優勝を目指す4人のお話、と、かなり単純
ただ、それぞれの生き方、音楽に対しての向き合い方など四者四様で、その対比を上手く表現する恩田先生に圧巻されました。。。
それだけでなく、コンクールの話ですから、もちろんピアノを弾くシーンもあります。当たり前のように彼らの世界観を、誰1人被らせず文章にする恩田先生。文章力が常人離れしてますね。。。
ページ数は454ページで、1ページ2段と、かなりの文量ではありますが、読み終えたあとの読み切った感は圧倒的です!
是非手に取って、これを機にクラシックも聴いてみてはどうでしょうか
麗羽の写メ日記
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夢に向かう素晴らしさ麗羽