1冊目は、芦沢央先生の、「夜の道標」です。
なんと言っても、文章の構成が上手すぎる!
全く関わりのなかった2組を、自然に繋げる芦沢先生の文章力に心打たれました。。。
そしてあのラスト!サイコパスと、決して幸せとは言えない少年のどこかお互い惹かれあっていく様子に、涙必須です。
「相手の気持ちになって考えよう!」なんてことは、とっくに理解してると思ってた自分にこの本は、「まだまだだ」と嘲笑うように現実を突きつけてきました。誰の立場に立っても誰が正義で誰が悪か分からない、もう読みたくないのに、読み進めたい。と、不思議な感情になる、満足度NO.1の小説です!
360ページと、割と読みやすい量ではあるので是非1度手に取ってみてください!
麗羽の写メ日記
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人と人の繋がり麗羽