ラーゲリより愛を込めて
先日この映画を観た
めっっっちゃ泣いたー(´;Д;`)
舞台は1945年
広島に原爆が落とされてから日本が敗戦宣告を行うまでの混乱を極めた時期の中国満州から物語は始まる
旧ソ連が満州に攻め込んできて、二宮和也演じる主人公も含め満州にいた日本兵は全員旧ソ連軍の捕虜とされる
この映画は厳しく辛い捕虜の生活を続けながらも人間らしさを忘れない主人公に心を捨てた周りの人間が心を開いていき、一緒に笑い合いながら帰国を待ち望むという辛いお話
この映画の主題歌はSoranji
Mrs Green Appleが歌うめっちゃいい曲
先にこの曲を知ってて後から映画の事を知った
なんとなく歌ってた歌詞もこの映画を観た後だとなるほどーって思える
Soranjiとはそらんじる(iphoneで予測変換が出てこないほど古い日本語らしい)
諳んずるってゆー言葉と同義らしいんだけど、この言葉の意味は
「書いたものを見ずにその通りに言う」
うわーーー(´;Д;`)めっちゃそーゆー事かぁ!!!ってなった!
そしてこの映画の最後の方にこんな言葉がある
「最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである」
この言葉で1番気になったのは道義
人の道に沿った行動を行うって意味
人の道あらずってゆーのは道義に反するってのと一緒なのかな
でもさ、人の道ってなんだろうね
もちろん人殺しや窃盗、詐欺などの法的に裁かれる事は明確だけど、そうでないものは割と個人個人によるよね
めっちゃ細かい話をするなら、青空駐車をするかどうかね
左折車線に停める車だったり、3車線ある道路で1車線を埋める車とか
めっちゃ迷惑だけど、ハザードたいてる限り法的には裁かれない
ただ人の迷惑を考えるかどうか
そういった細かい話だけど、自分がどういう人間でありたいのか
そう自分で決めた道筋こそが道義なのかなって思う
道義もなく周りがやってるからとフラフラ自分の行動を変えていると
芯のない人間になってしまうんだろう
ゾンビ映画で1番最初に殺されるキャラだな
とにかく、全体的に辛い映画だけど、めっちゃ泣けるから涙活したいよってゆー人にはぜひお勧め
鳴海
鳴海の写メ日記
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最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである鳴海