手を握りながら貴女の目をじっと見つめる僕
緊張のせいか俯きかげんな貴女
僕は両手を優しく貴女の両耳に伸ばす
僕の大きくて暖かい手が貴女の耳を塞ぐ
僕は体ごと貴女にさらに近づき
貴女の首筋に僕の舌をゆっくりと優しく這わせる
下から上へ たっぷりと唾液を混ぜて
ツーーっ
貴女は両耳を塞がれたまま
貴女の首筋を這う僕の舌の音が
皮膚と骨を通して直接貴女の脳に響く
僕は舌をそのまま上へ上へと舐め上げていく
貴女の左耳を塞いでいた僕の右手は貴女の後ろ髪に指を絡ませながらその指は貴女の後頭部の皮膚をなぞる
空いたその貴女の左耳へ僕の唇が近づき
僕の吐息が貴女の左耳へかかる
そのまま僕は貴女の左耳を甘噛みと同時に僕の右手は貴女の後頭部の皮膚をより強くなぞる
鳴海の写メ日記
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官能的鳴海