こんばんは!
今日は少しばかりのお気持ちを。
タダ延でずっといる、お金要らないから会いたい。
そんな話、ちらほら見かけませんか?
少し前も話題になっていましたし、定期的に出てくる問題でもあります。
あくまで今日は、自分の考えをお話できたらなと。
まず大前提として、セラピストは、時間を売るお仕事です。
その売った時間の中に、施術含めたサービスが含まれているもの。
合流や解散の時間は多少あれど、基本的にはご予約頂いた時間に、サービスを提供する存在だと思います。
お客様の都合もあります。
一緒にいたい=延長できる
に必ずしもなるとは限りません。
プロのセラピストと、お客様という関係上、
求められた時間に対し、対価を頂き、サービスを提供するという本質は変わりません。
無理に延長を求めるのではなく、
その日は解散する、次の予定をたてるなど、
一緒に考える事はできるはず。
それに、本当に相手が一緒に居たい場合は、セラピストからではなく、相手からの希望があるもの。
要はタダ延に関しては、
セラピストが、セラピストとしてではなく、プライベートで一緒にいたいという事。
対価を頂かない時点で、それは提供側の自己満足。
一時的にお互いが満足しても、自身の価値を下げる行為に他なりません。
人と人、肌を触れ合ったりする関係上、気持ちが盛り上がることがあるとは思います。
そこをコントロールしてこそのプロ、できないのであればセラピストとは、となってしまいませんか?
自身を商品として、対価を頂き、その分のサービスを提供するからこそ。
そんな商品がお金要らないってなったら、どう思いますか?
最初は、一部の喜ぶ人がいるとは思います。
会いたい人と、費用負担なく会えますもんね。
では、それが日常的になったら?
女風は、非日常を提供するサービス。
自分の生活のひとつになる時、対価の有無はあまりにも大きいです。
今までお対価を支払ってきたのは何だったんだ?
になりますし、
他の対価を支払ってサービスを求めてくださる方をなんだと思ってるのかな?
という気持ちしかないです。
一時的な、目先の欲求すら制御できない人は、セラピスト向いてないんじゃないかなとは思いますが、人に対してどうこう言うつもりは無いです。
ただ、対価を出してまで求めてくださった方に対する失礼は絶対にあってはいけないし、
その人が求めてくださった自分自身の価値を落とす行為は、侮辱以外のなんでもないんじゃないかなというお話でした。
まあ、そもそもお金のかからないセラピストって、ただの一般人ですもんね。
麗苑（りおん）
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