今日は「ローマの休日」が日本で初めて公開された日。
1954年のことだから、もう70年以上も前になる。
オードリー・ヘプバーンのあの無邪気な笑顔と、
どこか切ないラストシーンは、今も多くの人の心に残っているんだろうな。
僕も初めて観たとき、その優しい物語と美しい街並みに心がじんわり温かくなったのを覚えてる。
映画の中で、アン王女が「一日だけの自由」を全身で味わう姿を見て、
「僕の休日って、どんなふうに過ごしているかな」なんて、ふと考えた。
のんびり朝寝坊して、ゆっくりコーヒーを飲んで、
好きな音楽を聴きながら、ちょっと掃除をして、
午後は本を読んだり、散歩に出かけたり。
誰かと会って笑い合う日もあれば、静かにひとりを楽しむ日もある。
どれも「ローマの休日」みたいに映画にはならないけれど、
僕にとっては十分に愛おしい時間。
日常の中にある小さな自由と、ささやかな幸せを、今日もちゃんと味わっていきたい。
MASATO
魔沙斗の写メ日記
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【4/21日記:ローマの休日と、僕の休日】魔沙斗