今日も、いつものように目覚ましより少し早く目が覚めた。
窓の外にはやわらかい光。春の朝って、どこか優しく包み込んでくれる気がする。
ゆっくりとベッドから起き上がって、お湯を沸かす。
ポコポコと音を立てるケトルの音が、
静かな部屋に心地よく響く。
お気に入りの豆を挽いて、香ばしい香りに包まれると、それだけで少し気持ちが整ってくる。
丁寧にハンドドリップで淹れる珈琲。
少しだけ気分が沈みがちな日でも、この時間があるだけで救われる。
カップを手にして窓際に座ると、遠くで鳥のさえずりが聞こえてきて、「今日も始まるんだなぁ」とゆっくり深呼吸。
朝の珈琲タイムは、日常の中のささやかな贅沢。
誰かと話すわけじゃなくても、
静けさの中で自分とちゃんと向き合える、大切な時間。
「今日も一日、無理せず、
やさしくいこう」
そんな言葉が、自然と心に浮かぶような朝だった。
MASATO
魔沙斗の写メ日記
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【4/22日記:朝の珈琲タイム】魔沙斗