今日は少しだけ、人の「欲望」について考える一日だった。
とくに、SNSとどう向き合うか──それは自分にとっても、
身近な人たちにとっても、ずっと続くテーマなのかもしれない。
SNSって、本当に便利で、楽しくて、つながれて、すぐに「満たされた気持ち」になれる場所。
でも気づけば、心の奥底にある“本当の欲望”まで、通知やタイムラインの
スピードに巻き込まれてしまってるような感覚になるときがある。
「欲しいものがわからない」
「何かが足りない気がする」
そう感じる人が増えているのも、きっと偶然じゃないんだろうなって。
本来、欲望ってもっと静かで、じんわりと湧き上がるもの。
誰かを大切に思いたい。
心を重ねたい。
そばで笑っていてほしい。
そういう“ぬくもり”を求める気持ちも、欲望の一部だと思う。
だけどSNSの世界では、見た目やステータスが先行してしまいがち。
「本音」より「見せたい自分」を優先してしまうこと、僕も正直、ある。
でも、だからこそ。
人と深く関わること、言葉を尽くすこと、気持ちを感じること──
そういう当たり前のようでいて難しいことを、ちゃんと大切にできる自分でいたいと思う。
欲望って、悪いものじゃない。
それは生きてる証拠で、誰かを愛したいという、優しい願いなのかもしれないから。
MASATO
魔沙斗の写メ日記
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【4/18日記:SNS時代における欲望のカタチ】魔沙斗