今日は「恐竜の日」。
1923年の今日、アメリカの動物学者がゴビ砂漠で恐竜の卵の化石を
発見したことがきっかけで、この記念日ができたんだそう。
なんだかロマンを感じるよね。
何千万年も前の命が、今こうして僕たちに語りかけてくるような気がして。
そんな今日は、少しだけ時間が空いたので、ふらっと科学館へ。
子どものころからこういう場所が大好きで、何度訪れても飽きない。
特に恐竜の化石展示コーナーには、やっぱり足が止まる。
大きなティラノサウルスの骨格の前に立つと、自分の悩みや日々のバタバタが、
ほんの一瞬だけどすごく小さく感じられるんだ。
太古の地球で生きていた生き物たちに、「今日もよく頑張ったね」って
優しく背中を押してもらってるような、そんな気持ちになる。
科学って冷たいようで、とても温かい。
知ることは、想像すること。
想像することは、誰かの気持ちを思いやることにもつながるから。
だから僕は、こういう場所に来ると、自然と心が穏やかになる。
誰かの一日も、少しでもやさしく穏やかなものでありますように。
そんな願いを込めて、科学館をあとにしました。
MASATO
魔沙斗の写メ日記
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【4/17日記 恐竜の日に寄せて】魔沙斗