日本時間4/5試合、ドジャースはフィリーズに2−3で惜しくも敗戦。
大谷翔平選手が8回に右前打でチャンスを作ったけど、
その直後の盗塁失敗で一気に流れが止まってしまった。
私としては、あの瞬間、大谷選手がどうしても
「次の塁を取っておきたい」って気持ちが強かったんじゃないかなって思ってる。
もちろん結果だけ見れば「行くべきじゃなかった」って声もあるけれど、
「打てる仲間が後ろにいるなら、
なおさら得点圏に進んでおきたい」と思うのも自然な感情だよね。
ましてや、自分の判断に委ねられていた状況ならなおさら。
監督の言葉は厳しかったけれど、それだけ翔平選手に期待しているという証拠だと思う。
そして、それはきっと本人が一番よく分かってる。
だからこそ、今日はどこか静かに自分を責めているかもしれないなって…
そんなふうに、翔平選手の背中を見ながら、そっとエールを送りたくなった。
あとね、あの3回の打球。
打球速度110.1マイルで、角度も完璧。
でも逆風で押し戻されて、中飛になってしまった…っていうのが、
なんだか人生みたいでちょっと切なかった。
一生懸命に放った一打でも、風のいたずらで届かないことがある。
でも、そこでめげずにまた次を狙っていくその姿勢が、ぼくはとても好きだし、励まされる。
開幕からの連勝は止まってしまったけれど、
それでも、また明日が来る。
やさしさって、きっと「責めないこと」じゃなくて、
「失敗したときに、そっと寄り添ってあげられること」なんだなって、
そんなことを思いながら、今夜は静かにコーヒーを飲んでいる。
翔平選手、次も応援してるよ。
明日はきっと、ホームランの風が吹く。
MASATO
魔沙斗の写メ日記
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【4/6日記:やさしさと悔しさと、少しの風】魔沙斗