愛とは、
貰うものでもなく、
落ちているものでもなく、
備わっているものでもない。
自ら生み出すもの。
愛を注ぐとは、愛を注がれた相手がそれが愛だと認識し、受け入れるから、愛が注がれたように感じます。
しかし、水の入ったコップから空のコップに水を注ぐのとは違い、愛は注いだ分、そのまま受け取り手に渡るわけではありません。
受け取り手が愛だと感じなければ、愛を注ぐという言葉は崩壊します。
逆に愛を注いでるわけではないのにも関わらず、愛を感じることもあります。
例えば、誰かに自分の手料理を振る舞うのが好きな人が居るとします。
その人は誰かに喜んでもらえることが嬉しいだけで、その対象は誰でも良ければ、そこに愛情は込めていないでしょう。
しかし、それを受けた相手はその優しさに魅力を感じ、愛を感じる可能性もあります。
つまり、愛は「これが愛です」と渡されて感じるものではなく、「これが愛なのか」と自分で認識して感じるものだと思います。
どんなことだって、それが愛だと思えば、愛になるんです。
だから、どれだけ愛を求めても、探しても、待っても、それは心の中にあるということ。
Rikuの写メ日記
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愛は貰えないRiku