こんにちは
今日は僕が密かに読んでいる漫画から、「お〜」と思ったことをご紹介(^^)
この漫画は、何気なくアプリで読み始めたらとっても面白くて、単行本を買ったのですが、まだあけずアプリで読み進めている漫画。笑
主人公は元教師の男性。教科は哲学。
彼は全く違う業界に就職することになるのですが、前職で培った哲学的な考え方でいろんな人を諭していくのです。
その過程で、彼自身もとても人間らしい感情が出ていて、「おいおい、あんた諭してた人じゃねぇか」と思わせてくれるような漫画。笑
そんな漫画なので、かるーい気持ちで哲学者の名言に触れられるのです( ^ω^ )
今回ご紹介するのは、フランスの女性哲学者、ボーヴォワールのお言葉。
「出生児の性を第一の性とするなら、人間として女になることが第二の性である」
うん、とっても難しい。
「女性らしさ」というのは、長い男性社会の中で勝手に作られた偶像であり、女性は自由に、思いのままに生きることで、「女性らしさ」という呪縛から解き放たれる、ということを言っているようです。
なるほど、確かに。
女性らしいとは
男性らしいとは
ここ最近になってやっと疑問にもつ世の中になってきていると思います。それでもなお、まだ小さな事で「らしさ」の押し付けが残ってしまっていますよね。
生まれた性は確かに男性女性とあって、それぞれ得手不得手があると思います。
一般的に言われている男性らしさ、女性らしさに自分を当てはめる必要もないし、それぞれの性の得手不得手が自身に当てはまっていなくてもいいんです。
それが個性なので(^^)
僕たち男性よりも、女性の方がより性別を他者から押し付けられて、息苦しい思いをされてきてるんだろうなぁ、だからこういう言葉が出るんだろうなぁ、と、改めて女性のすごさ、柔軟性に感嘆したお言葉でした。