この前、成人式を迎えたであろう若者を見たことと、年末にM-1で真空ジェシカがアンジェラ・アキさんをモチーフにしたネタをしてたを見たことが結びついて、なんとなく、アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓、十五の君へ〜」が聴きたくなって、とりあえず歌詞を検索して見てみました。
十五の僕は特に誰にも話せない悩みがあったわけでもないし、負けそうで泣きそうで消えてしまいそうでもなかったけど、自分のことは好きになれずに、自信もなく、好きな女の子がいても告白する勇気もなく、こんな僕でも仲良くしてくれる友達と馬鹿騒ぎしながら、将来のことを何も考えずに生きてました。
そんな僕も五年が経つと変化が起こるもので…
二十の僕は、自分の人生でようやくやりたい事を見つけて、初めて彼女も出来て、毎日が充実してて、怖いものも何もないって、このままなんでも出来そうって思ってました。
その時の僕に、2025年の今の僕は、その時の夢は叶わなくて、彼女とも別れていて、女風のセラピストをやってるんだって言っても、全然信じられないだろうし、めちゃくちゃ驚くんだろうな…
二十歳過ぎてからが、色々あり過ぎて、負けそうで泣きそうで消えてしまいそうなことがいっぱいあったけど、それでも、その色々あった上でたどり着いた今、この時。
十五の僕にも、二十の僕にも想像もつかなかった今を、精一杯生きてます。
燈夜の写メ日記
-
日記 〜拝啓、二十の僕へ〜燈夜