人が良さそうな雰囲気を醸し出しているからなのか、
聞けば応えてくれると思われているのか、
困っている人に声をかけられることが、まぁまぁあります。
大体は道を聞かれたり、お金に困っていたり、アンケートに答えて欲しかったり…という感じなのですが、先月、珍しく電車内で声をかけられました。
しかも2回。
そのうち1回は、外国の方に、「この電車は名古屋まで行きますか?」っていう乗り換えたあとあるあるなものでしたが
(既に電車は出発していたので、もし違っていたらどうするつもりだったんだろう…と今、ちょっと疑問に思っちゃったことは内緒ね)
もう1つのものがちょっと今までにない感じのもので。
電車に乗り換えて、電車が走り出して少ししたあとのこと。
僕が、出入り口付近に立ってスマホとにらめっこしていると、近くの座席に座っていたおじさまが、立ってこちらに近づいてくるのです!
全く見覚えのない、そのおじさまは、僕の前に立つやいなや、こう言いました。
「お兄ちゃん、半角の入力の仕方ってわかる?」
…はん、かく…?
聞けば、何かの登録作業をスマホでしていて、個人情報を入力しているのだけれど、住所の半角数字が入力できずに、先に進めないのだとか。
最終的に、僕がおじさまのスマホを持ち、おじさまが言った住所を僕が入力するという、僕が悪い人だったらどうするんですか!?というような状況に。
結果、無事に半角入力できまして、おじさまは笑顔でお礼を言った後、スッと元の席に戻りました。
半角入力でお困りの際は、是非、僕を頼ってくださいませ。
別件ですが、電車内ではなく、駅のホームで電車を待ってた時に、困っていた見知らぬお兄さまに助けを求められたことがあるんですが、そのお困りごとが「モバイルバッテリー貸してもらえませんか?」でして、残念ながらモバイルバッテリー持ってなかったので、悔しいことにその時は助けてあげられませんでした…
持っていたとしても、大半の人がどうぞってなかなか貸せないものを借りたいと言うほど切羽詰まってたってことなんでしょうから、ちょっと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ちょっとなのかいっぱいなのかどっちなんだというツッコミは野暮なので受け付けませんが。
最近は、スマホが財布やらICカードやら、色んな役割があるので、こいつが死んだら文字通り死活問題なのはすごく良くわかるんですけどね…
燈夜の写メ日記
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TRAIN-TRAIN燈夜