【〘 賢者タイムの汗と潮 〙】- 勝季(サンライズ名古屋)- 性感マッサージ

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勝季の写メ日記

  • 〘 賢者タイムの汗と潮 〙
    勝季
    〘 賢者タイムの汗と潮 〙

    おはよ
    こんにちは
    こんばんは







    高校バイト中のとき
    女性バイトいるときは
    決まって忙しい。
    店長「○○ちゃんアゲマンだねぇ!」
    休憩時
    おれ「なあ?ま○こ、上の方についてんの?」
    女性「なんで話しかけるの?」と
    言われた勝季です








    ━━━前回の続き━━━
    (気になる方は前の記事を読んでください)







    おれ「明日汗かくし動くしスポブラにしてきたら?」

    ヤンチャ「..キツイんじゃわ」








    その時はまだ理解が追いつかなかった
    おれが言った発言が
    そんなキツかったのか?








    ー体育祭当日ー





    朝の天気予報では雨のち晴れ

    学校向かう時は、雲ひとつなくて
    雀の小さな鳴き声が
    幸せの朝を物語ってくれていた。






    教室に着き先生が出席を確認する。

    気温が高いのもあり
    おれは家から塩飴をたくさん持ってきて
    みんなに配った。






    女子生徒に配ろうとすると
    「貰うから今日私の事見ないでね」と
    塩対応をされたので朝から
    しょっぱいスタートを切った。







    たくさんの種目を終え
    メインイベントの
    クラス対抗リレーの時間がやって来た。
    それと同時に、雲行きが怪しくなり
    予想通り冷たい雫がおれの体に
    ポツポツと優しく降り注いできた。







    中止になるほどの大雨ではなかったので
    そのまま競技は続行された。








    次第に雨は強くなり
    クラス半分ぐらいが走り終えた頃には
    傘をささないといけないレベルぐらいの
    状況まできていた









    今の時点でおれのクラスは
    4位中の3位...







    運動場はぐちょぐちょになっていき
    おれにタスキを渡す女子が
    目の前で転倒した。









    おれ「おい!大丈夫か?!」

    女子生徒「今日こっち見んなゆうたろうが!」

    コケた事にたいして
    なんも恥じてないその女子生徒に
    おれは敬意を払った








    その生き様も一緒に貰うように
    おれはタスキを受け継ぎ
    全力で走り出した。







    大体1周100m








    おれは徐々に前の選手に追いついて
    遂にアンカー手前のところで
    肩を並べた。








    タスキを手に取り

    おれ「いけやー!!!!」

    ヤンチャ「ようやったな!!!」










    嬉しかった。










    彼女以外の女子に
    初めて認められた気分になり
    思わず笑みが零れた









    タスキを綺麗に渡すことができ
    練習以上の最高のタイミングで
    ヤンチャは走り出し








    1人...







    2人....








    と次々に前の選手を
    ぶち抜いていく









    パン!








    ゴールを1番で走り抜けたのは
    言うまでもなく
    ヤンチャだった。









    最高の逆転勝利に
    雨音もかき消すぐらいの
    観客や先生方から盛大の拍手の音が
    鳴り響いた。







    おれはヤンチャの所へ近づき
    ぜぇーぜぇーと
    手を膝にかけ一所懸命走った後ろ姿が
    なによりも美しく見えた。













    おれ「?!」











    汗と雨で濡れたヤンチャの体操服の中から
    うっすら赤い何かが見えた。










    おれ「おめえ、」

    ヤンチャ「ぜぇーぜぇー、、はあ??」

    おれ「今日、いろんな意味で勝負の日じゃったんじゃな。」

    ヤンチャ「来年はおめえとクラス離れるように先生に言っとく」









    ━━━半月後━━━



    時期は桜の季節が少し去った後

    朝教室の前を1つずつ見て回る。






    ひとつの貼り紙を見るのに
    たくさんの生徒で集まっている。








    そう。クラス替えの日。









    おれは自分の名前を見つけ
    クラスに入ると
    真ん中の席ぐらいに
    ヤンチャが座っていた。








    隣へ駆け寄り

    おれ「今年の体育祭も頼むで」

    ヤンチャ「、、、」

    おれ「お?」

    ヤンチャ「今年も塩飴頼むわ...」











    塩飴は舐めていると
    しょっぱいより
    ほんのり甘い味があるのが特徴











    おれの心はまるで
    塩飴そのものだった












    なにこれ

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    まだまだだね

    By テニプリ 越前リョーマ

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