こんばんは二胡です。
いかがお過ごしでしょうか。
「フクロウ」
実家はなかなかの田舎で、
ある日「鷹の子どもだ」と言って、
死んだおじいちゃんがフクロウの赤ちゃんを山から連れて帰ってきたんです。
どうして連れて帰ってくるのかと聞くと、
「親がいないかったから可哀想だ」と
木に登ってまで捕まえたとのことですが、
その時、親フクロウが必死に襲ってきたらしかったので、
いるじゃねーかっ!てツッコミそうになりましたが、
どうやら孫の僕を喜ばそうと思って捕まえたようでした。
そのフクロウはすくすく大きくなり、
チー!チー!と鳴くので、
そのまんま、チーと名付けられたんですね。
ずっとおじいちゃんが世話をしていましたので、自然と懐いていって餌もおじいちゃんからしか食べなくなりました。
ある時、
「ここまで懐いたらカゴの中じゃなくて、外に出しても飼えるから大丈夫だ」
と何を根拠にかわかりませんが、
自信満々にドヤってきて、カゴからチーを出しました。
チーはゆっくりカゴから出てきたのを覚えています。
おじいちゃんの横に来て、遊んで欲しそうにしていました。
やはり猛禽類なので羽ばたいた時は、ダイナミックな姿にカッコいいなぁと思い、
優雅に大空に羽ばたいている姿に見惚れました。
「チー帰って来い!」とおじいちゃんが言うと、
方向を変えておじいちゃんの方へ来たんですね。
すげー!こんなことおじいちゃん出来るんだ!
明日学校で自慢したろって思いましたが、
ファサーっとおじいちゃんの方に来たと思ったら
見向きもせずに、そのままどこかに飛んで行ってしまいました。
「チーィィィ!」と叫びつづけていたおじいちゃんの背中が寂しかったです。
自業自得ですね笑
そんなフクロウと言えば、
真夜中に音もなく獲物を捕らえますよね。
あれはどうやら羽根に空気抵抗を減らすギザギザの構造があり、
このおかげで羽音を最小限に抑えて飛ぶことができるようです。
ふと今朝、
オカメインコのしーちゃんが肩に止まった際に羽根が抜け落ちたので、
どれどれお前もすごい構造してるのか?
見てやるよ!と
しーちゃんのかわいい重さを感じながら、
羽根を拾ってじっくり見たんですが、
老眼でぼやけて見えませんでした。
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