高校生の頃の担任の先生は古文、とくに能がご専門で、能のいくつかの有名な演目や、観阿弥・世阿弥の言葉を授業でいくつか紹介いただいた。
観阿弥・世阿弥の言葉で一番有名なのは「初心忘るべからず」だと思う。
これも一言で終わる話ではなくて、役者が経験する様々な年代―幼少期、思春期、青年期、壮年期、老年期それぞれで、どういう心構えでいればよいか、を論じた、結構長い文章だ。
「初心」といっても一つじゃない。
それぞれの年代、立場で自ずと変わってくるもの。
初心も変わる。
でも、忘るべからず。
今の自分は、ちゃんと忘れずにいられているかな…?
高校の頃とは違った意味で、この言葉がじわじわ心に効いてくるのだ。
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